ブレスト:理想のタスク管理ツールを考える (4/5)

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物理的なINBOX 最初にお断りしてしまうと、偉そうに「GTDやってます」という割には、自宅の物理的なINBOXである書類入れは、かれこれ数ヶ月の間、右のようにごちゃごちゃな状態になっています(^_^;)
その他にもEvernoteのINBOXは偶に頑張る程度だったりと、一部破綻した状態ではあるのですが…

GMailとOmniFocusのINBOXはきちんと整理する。というのだけはなんとかこなせている状態です。
それでも偉そうに「GTDやってます」と言い切っておりますw
# たぶん、これはもう収集しなおしというより、纏めて捨ててしまっても大丈夫なのかもしれないと思い始めてる今日この頃です

  1. 収集
  2. 処理(見極め)
  3. 整理
  4. レビュー
  5. 実行

さて、今回のブレストは四回目でとうとうレビューになるのですが、前述の通り、自分も(全体としては)あまり上手く運用できていないとは思っているので、タスク管理に絞った内容で考えてみようと思います。

自分の場合は、iPadを購入して以降、ほとんどiPadで行っています。
iPad版のOmniFocusでは、PC版と比較してもiPad版の方が断然使いやすいと言い切れるほどにレビュー関連の機能が充実しています。

 

GTDとして「週次レビュー」などは有名ですが、ここでは単純な「レビュー」行程にのみ絞って考えることにします。
完全にやるには、「収集〜整理」までの前ステップをこなした上で頭の中の気になることを書き出し、そうして出来上がったリストをそれぞれ全て最新化する作業、というのが「週次レビュー」の流れになりますが、後者の最新化する作業だけに絞って考えるということになります。

確認する作業だけ、なのでユースケースなどは特に無しですね(^_^;)

前述の通り自分はOmniFocus for iPadを使って「レビュー」を実施しているのですが、その画面はこんな感じになっています。

OmniFocus iPad版の「レビュー」画面

基本的にレビュー対象のプロジェクトのみが表示され、個別のアクションなどの管理が出来る状態です。
左下でレビュー周期を設定することが出来るので、適当な周期でレビューするべきプロジェクトが表示してくれます。
ここの「レビューできないプロジェクト」って、「残りの未レビュープロジェクト」の誤訳ぽいです(^_^;)

その為、プロジェクト単位で「いつレビューを行うべきか」を完全にOmniFocus任せにして頭の中をすっきりすることが出来ます。
この画面で表示されるプロジェクトは、適切な期間確認を保留していて、やっつけなければいけないことが確定している物なので、迷うことなく処理することが出来ます。
しかも、個人的に一番素晴らしいと思うのが、確認して、次に確認すべき期間の設定をして、状態設定(継続するか保留するか)して、レビュー完了にする、までの一連の流れが、上から下、左から右、という視線移動の導線が決まっているUIです。

レビュー対象が無くなればすっきりする

横画面にすると、レビューすべきプロジェクトの一覧が表示できるのですが、個人的に「レビュー」するときには、そのプロジェクトのことに集中したいので縦画面で使っています。
なので自分はレビュー終了後に自己満足するときに見る物なのですがw
スキマ時間でちょっとレビュー出来るところまで進めたい、という場合などにちょっと見るとかにはいいかもしれません。

ということで、「レビュー」に絞った場合にタスク管理ツールとしてはこんな感じの機能が欲しいと思います。

  • レビューするプロジェクト単位で集中できるWhiteroom的なモード
  • レビュー期間を設定し、必要なプロジェクトだけをレビューできる

ところで、「収集」の時に「写真をタスクとして登録したい」と書いたのですが、現状のOmniFocusでも添付ファイルとしてこんな感じで画像の追加ができました。
リスト表示の時にはタスク名だけしか表示できないので、添付ファイルの表示が出来るともっと良いんですけどね(^_^;)

タスクに画像を添付する


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